いつの間にか黒ずんでしまったお風呂の床。なかなか汚れが落ちずに困っていませんか?
一度ついてしまった黒ずみ汚れは、スポンジでこするだけのいつものお掃除方法ではなかなか落ちません。
せっかくお風呂掃除をしていても、床が黒ずんでいてはスッキリしませんよね。
今回は、そんなお風呂の床の黒ずみ汚れを効率的に落とす掃除方法をご紹介しますよ。
ズボラ主婦の私でもできた、簡単な方法なので、ぜひ実践してみてくださいね。
お風呂の床の黒ずみ汚れの正体は?
いつの間にか黒ずんでしまったお風呂の床。なぜ黒ずみは発生してしまうのでしょうか?
お風呂の床には、体からでた垢や皮脂、シャンプーやせっけんカスなど、さまざまな汚れが発生します。そういった汚れが洗い流されず残ったものが黒ずみ汚れのもとになります。
汚れのもとが少しずつ時間をかけて蓄積して黒ずみ汚れになるため、いつものお風呂掃除の流れでスポンジでこすっただけでは、なかなか落ちないがんこな汚れになってしまうのです。
お風呂の床の黒ずみ汚れの掃除方法
重曹パワーを借りましょう!
お風呂の床の黒ずみの原因となる皮脂やシャンプーなどの汚れは、主に酸性の汚れです。
その為、アルカリ性のもので汚れを中和することで、効率的に汚れを落とすことができます。
そこで今回利用するのが「重曹」。重曹は弱アルカリ性の性質をもつため、酸性の汚れを落とすことに適しています。
また、重曹を粉末のまま利用することで研磨効果も発揮されるため、こびりついた汚れも上手に落とすことができますよ。
それではさっそく、具体的な掃除方法を見ていきましょう!
用意するもの
- お風呂用中性洗剤
- 重曹
- ブラシ
手順
- 浴室を換気する
- 汚れを落としたい部分にお湯をかける
- お風呂用中性洗剤を吹き付ける
- その上から重曹をまんべんなくふりかける
- 30分~1時間ほど放置する
- ブラシでこする
- 洗い流す
以上が掃除方法になります。重曹をふりかけた後に時間をおくことで、こびりついた汚れを浮かし、取りやすくなります。
黒ずみがとれると、浴室全体が明るい雰囲気になりました。気分もスッキリです!
お風呂の床の黒ずみ汚れを防止するには
ずばり、「汚れが固まる前に流してしまうこと」です。
お風呂の床の黒ずみの原因は、主に皮脂やシャンプーなどの汚れでした。それらがこびりつく前に洗い流すことができれば、黒ずみは汚れは発生しにくくなります。
入浴後、浴室を出る前に床をまんべんなく洗い流すようにしましょう。
流すだけで汚れのもとが完璧に無くなるわけではありませんが、習慣化することで汚れの蓄積を防ぐことができるでしょう。
まとめ
お風呂の床には、垢や皮脂、シャンプーやせっけんカスなど、さまざまな汚れが発生します。それらが時間をかけて蓄積することで、がんこな黒ずみ汚れになることがわかりました。
それらは主に酸性の汚れのため、弱アルカリ性で研磨作用もある重曹を利用することで、効率的に汚れを落とすことができますよ。
ふたたび黒ずみ汚れが発生しないように、毎日浴室を出る前に床の汚れを洗い流すことを習慣化しましょう。
床の黒ずみ汚れが落ちると、浴室は明るく清潔な印象に♪気持ちよいお風呂ライフを過ごしましょう!